社労士試験 労働安全衛生法

安衛法を捨てるのは合格を捨てるのと同じ。

 

社労士試験では、労働安全衛生法は毎年択一で3問、選択で2問出題されます。

 

労働基準法と一緒に出題されるので、労働基準法でバッチリ点が取れれば、極端な話労働安全衛生法は択一・選択共に0点でも大丈夫、ということになります。

 

この科目は細かい条文が多く、しかもなかなか頭に残りにくいため、他の科目よりも暗記的要素が強いところがあります。

 

そこで、出題数の少なさと面倒さから、労働安全衛生法を捨てるという受験戦略を思いつく人もいることでしょう。

 

 

しかし、選択式で3点未満の科目があれば「足切り」になってしまい合格できないのが社労士試験。

 

その特性から、社労士試験は得意科目で大きく点を取るより、苦手科目を無くすべく満遍なく勉強したほうが合格に近づくのです。

 

 

労働安全衛生法を捨ててしまうと、選択式試験では労働基準法は3問全てに正解する必要があります。

 

近年、労働基準法の選択式では判例が問われることが多く、なかなか選択式で3点全て正解するのは難しくなっています。

 

そんな事情の下で、労働安全衛生法を捨ててしまうのは、自ら合格へのキップを捨ててしまうようなものです。

 

ですから、やはりこの科目もちゃんと勉強する必要があるのです。

 

 

 

ただ、細かい部分がかなり多い科目ですから、この科目で満点を狙う必要はありません。

 

誰もが勉強する部分、例えば過去問については最低限しっかり勉強しておきましょう。

 

また、安全衛生管理体制は、ずば抜けて出題率が高い分野です。ですから、この範囲については、過去問で出題されていない部分も含め、しっかり押さえておく必要があります。

 

これ以上の部分については、他の受験生もほとんど手が回っていませんから、あまり心配することはないでしょう。

 

 

みんな勉強していない部分から選択式問題が出題された場合は、みんな答えられませんから足きりの基準点が下がります。

 

しかし、過去問や安全衛生管理体制から出題された場合は、多くの受験生が答えられますから基準点は下がりません。

 

 

ですから、多くの受験生が勉強する部分については、捨てることなく勉強する必要があります。

 

逆に、多くの受験生が勉強しない部分については、余裕がなければ後回しで充分です。

 

 

2013年度の社労士試験の合格率は、驚愕の5.4%でした。それでも、多くの受験生が勉強している部分をしっかり勉強していれば、合格点を取ることは可能だったのです。

 

労働安全衛生法は捨てることなく、みんなが勉強する部分はしっかり勉強して社労士試験に臨みましょう。

 

 

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