「試験」である以上、覚えなければいけません
「ツボ式学習法」で、どの部分を勉強すればいいか明らかになりました。
そして、おおよその勉強時間もわかりました。
あとは、試験に出る部分をしっかり勉強していけばいいのです。
そして、「試験」である以上、勉強した部分をしっかり「記憶」することが必要となります。
しかし、あなたは記憶力に自信がありますか?
「ツボ式学習法」によって、勉強する部分はグッと少なくなったとはいえ、やはり覚える量はそれなりに多いのが社労士試験。
重箱の隅をつつくような細かい部分が問われることもしばしば。
数字もしっかりと覚えておかないと、点が取れません。
択一式試験なら、多少はわからなくても全体で7割取れれば合格です。
でも、選択式試験では問題数が少ない上、1科目でも基準点を割れば不合格。
社労士試験では、勉強したことを正確に記憶しておくことが、とても重要なのです。
そのためには、記憶力が高い人のほうが、間違いなく有利となります。
記憶力は低下する。しかし改善する方法がある
しかし、記憶力は、何もしなければ年齢を重ねるごとに落ちていってしまいます。
体の老化が進むのと同様、頭の老化も進んでいくのです。
まだ若い20代ならまだしも、30代、40代と進むにつれ、記憶力の衰えは顕著になっていきます。
これでは、合格率5%の社労士試験において、ライバルから抜きんでることは難しいかもしれません。
でも諦めないで下さい。記憶力は「鍛える」ことができます。
鍛えることによって、記憶力は強化されるのです。
また、脳の記憶のメカニズムを知り、そのメカニズムに基づいて記憶すれば、衰える記憶力を補うことは十分に可能なのです。
そして、記憶が脳に定着する「記憶術」を使うことも有効です。
記憶術を使って勉強すれば、勉強したことを覚えやすく、忘れにくくなります。
この記憶力の強化方法・記憶術については、「ツボ式学習法」で詳しく説明されています。
著者の坪義生さんは記憶術マニアだったそうで、試験に使える記憶術や、効果的な記憶法についてしっかり教えてくれるのです。
坪さん自身も、記憶術や記憶力の強化方法をフルに使って、社労士試験に一発合格しています。
これで、あなたは加齢による記憶力の衰えのハンデを跳ね返し、さらにライバル達より有利な記憶脳を獲得できました。
しかし、社労士の試験勉強は数ヶ月〜1年の長丁場です。最初はやる気に満ちあふれて勉強を開始しても、どこかでモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
そんな場合は、次をお読み下さい。